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OpenAI、2月13日にGPT-4oなどレガシーモデルを廃止 — GPT-5.2シリーズへ全面移行

OpenAIが2月13日にGPT-4o、GPT-4.1、GPT-4.1 mini、o4-miniを廃止し、GPT-5.2シリーズへの移行を実施。GPT-5.2はハルシネーション30%削減、SWE-Bench Verified 80%達成など大幅な性能向上を実現。

OpenAI ChatGPT GPT-5.2 GPT-4o AI Benchmark

レガシーモデルの終焉

OpenAIは2026年2月13日をもって、ChatGPTから以下のモデルを廃止することを発表した:

  • GPT-4o
  • GPT-4.1 / GPT-4.1 mini
  • o4-mini
  • GPT-5 Instant / GPT-5 Thinking

廃止後、すべての会話は自動的にGPT-5.2シリーズへ移行される。なお、API側の即時廃止は予定されておらず、十分な予告期間を設けるとしている。

GPT-5.2シリーズの構成

GPT-5.2は用途別に3つのバリアントを提供する:

モデル用途API名
GPT-5.2 Instant日常的な質問・情報検索・翻訳gpt-5.2-chat-latest
GPT-5.2 Thinkingコーディング・数学・長文要約gpt-5.2
GPT-5.2 Pro高難度の質問・高信頼性が必要な場面gpt-5.2-pro

主要ベンチマーク

GPT-5.2 Thinkingは前世代から大幅な性能向上を達成:

ベンチマークGPT-5.2GPT-5.1改善
SWE-Bench Verified80.0%76.3%+3.7pt
SWE-Bench Pro55.6%50.8%+4.8pt
GPQA Diamond92.4%88.1%+4.3pt
FrontierMath T1-340.3%31.0%+9.3pt
ARC-AGI-186.2%72.8%+13.4pt
GDPval(44職業)70.9%38.8%+32.1pt

特筆すべきはハルシネーション(幻覚)の30%削減と、256Kトークンのコンテキストで約100%の精度を維持する長文脈処理能力だ。

価格体系

API価格はGPT-5.1から変更されている:

GPT-5.2GPT-5.1(参考)
入力$1.75/1M tokens$1.25/1M tokens
キャッシュ入力$0.175/1M tokens
出力$14/1M tokens$10/1M tokens

性能向上に伴い入力・出力ともに値上げとなるが、キャッシュ入力の大幅割引が導入された。

移行のポイント

  • ChatGPTユーザーは2月13日に自動移行
  • GPT-5.1は廃止後3ヶ月間レガシーモデルとして利用可能
  • APIは当面影響なし(別途予告あり)
  • コーディング特化のGPT-5.2-Codexも近日リリース予定

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