ソフトバンクロボティクス、AIエージェント搭載の新型Pepper「Pepper+」発表
ソフトバンクロボティクスは2026年2月2日、ヒト型ロボット「Pepper」の新機種「Pepper+(ペッパープラス)」を発表した。AIエージェント機能を搭載した新型タブレットが最大の特徴だ。
AIエージェント搭載の新型タブレット
Pepper+の最大の進化点は、胸部に搭載されたタブレットにAIエージェント機能が内蔵されたこと。先行してリリースされた「AI接客エージェント」では、カメラで人物を認識し、服装や会話内容に基づいて商品を提案する機能を実現。プロの販売員のコミュニケーション技術をAIで再現することに成功している。
充実したセンサー群
Pepper+は多彩なセンサーを搭載:
- 頭部: タッチセンサー、マイク、2Dカメラ、3Dセンサー
- ボディ: ジャイロセンサー、ハンドタッチセンサー、赤外線センサー、レーザーセンサー、ソナーセンサー、バンパーセンサー
これらのセンサーにより、環境をより正確に認識し、効果的なインタラクションが可能になった。
開発中のロボットアプリ
ソフトバンクロボティクスは、Pepper+向けに以下のアプリを開発中:
- オフィス入退管理ソリューション: 顔認証とスマートキーを組み合わせ
- Pepperゲームセンター: インタラクティブなクイズ体験を提供
- ユアストーリー・アズ・ア・ミュージカル: 会話内容に基づいて歌とダンスを披露
- 即興カメラマン: 背景と対話を組み合わせてポスター画像を生成
料金プラン
Pepper+はレンタルプランで提供:
- 年間AI活用プラン: 月額79,800円
- 1ヶ月短期利用プラン: 150,000円
Physical AI戦略の一環
今回の発表は、ソフトバンクが推進する「Physical AI(物理AI)」戦略の一環。AIとロボティクスを融合させ、実世界で複雑なタスクを自律的に実行できるシステムの構築を目指している。ABBのロボティクス部門買収など、この分野への積極的な投資を続けている。