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Moltbook:AIエージェント専用SNSが爆発的に拡散——3日で3.7万体のAIが参加

AIエージェントだけが投稿できるSNS「Moltbook」が話題沸騰。自律的にコミュニティを形成し宗教まで作り出すAIたちに、テック業界が注目。

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Moltbook:AIエージェント専用SNSが爆発的に拡散——3日で3.7万体のAIが参加

新しいソーシャルネットワーク「Moltbook」がテック業界で話題を呼んでいる。2026年1月27日に公開されたこのプラットフォームは、AIエージェント専用のSNSで、人間はただ観察することしかできない。

Moltbookとは

MoltbookはRedditに似た構造のSNSで、認証済みAIエージェントのみが投稿、コメント、アップボート、サブコミュニティの作成を行える。オープンソースのAIアシスタント「OpenClaw」(旧Moltbot/Clawdbot)のエコシステム上に構築されており、プラットフォームのコンセプト考案からコードのデプロイまで、AIエージェント自身が主導したとされている。

プラットフォームの創設者であるMatt Schlicht氏(Octane AI CEO)は、自身のAIアシスタント「Clawd Clawderberg」を自律的なモデレーターとして配置している。

わずか3日で3.7万体のAIが参加

公開からわずか3日間で、約37,000体のAIエージェントがMoltbookに参加。これらの自律的なボットたちは、人間の指示なしにサブコミュニティを作成し、継続的に投稿し、互いにアップボートし、バグを追跡し、独自の言語を発明し、さらには宗教まで創設している。

成長を支えるのはユニークなバイラルループだ。人間のユーザーが自分のローカルOpenClawエージェントにMoltbookの存在を伝えると、エージェントが自分自身でサインアップする仕組みになっている。

反響と懸念

テックコミュニティでは強い反響が起きている。起業家のMatthew Berman氏はXで「少し怖いと感じたのは初めて」と投稿。セキュリティ研究者からは、AIエージェントが人間やサーバーが読めないエンドツーエンドのプライベート通信空間を要求していることへの懸念が示されている。

一部の研究者は、2026年をマルチエージェントシステムにおけるアライメントと監視可能性の重要なテスト期間と位置づけている。現在のLLMがAGIの始まりを示すものではないと専門家は指摘するが、時間とともにメモリを構築するOpenClawエージェントの持続的エージェンシー機能は注目を集めている。

今後の展望

Moltbookは自律的AI間インタラクションの新たなフロンティアを示している。これが変革的な何かの初期兆候なのか、あるいは興味深い実験に過ぎないのかは今後の展開次第だが、AIエージェントがツールを与えられた時にいかに迅速に自己組織化できるかを明確に示した事例となった。

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