OpenAI、医療記録連携可能な「ChatGPT Health」を発表
OpenAIは、ヘルスケア分野への最大の進出として「ChatGPT Health」を発表しました。米国ユーザーは医療記録やウェルネスアプリのデータをAIアシスタントに直接接続できるようになります。
高まるニーズへの対応
ChatGPTに医療アドバイスを求める人々が増加する中での発表となりました。OpenAIによると、毎週2億3000万人以上がプラットフォームで健康・ウェルネスに関する質問を行っており、AI支援の健康情報への需要の大きさを示しています。
主な機能と連携サービス
ChatGPT Healthでは、以下のサービスとの安全な連携が可能です:
- 医療機関からの医療記録
- Apple Healthのデータ
- MyFitnessPalの栄養管理
- Weight Watchersのプログラム
- AllTrailsのアクティビティデータ
- Instacartの買い物情報
- Pelotonのワークアウトデータ
- Functionの健康指標
検査結果の理解、食事やワークアウトのパーソナライズされたアドバイス、医師の診察前の準備などに活用できます。
プライバシーと安全対策
OpenAIは、ChatGPT Health内での会話は基盤モデルのトレーニングには使用しないと強調しており、健康データのプライバシー懸念に対処しています。
また、制限事項についても明確に説明しています。ChatGPT Healthは診断や治療を目的としておらず、専門的な医療に代わるものではありません。医療上の判断には医療提供者への相談が推奨されています。
規制面での進展
2026年1月9日、カリフォルニア州上院議員スティーブ・パディラ氏は、OpenAIとCommon Sense Mediaがチャットボット安全規制について合意に達したと発表しました。この規制は昨年のSB 243法案を基に、子どもやその他の脆弱なユーザーを保護するものです。