OpenAIが新画像生成モデルをリリース
OpenAIは12月16日、ChatGPT向けの新しい画像生成モデル「GPT Image 1.5」を発表しました。このモデルは、より正確な指示への追従、精密な編集機能、そして最大4倍の高速な画像生成を実現しています。
Googleへの対抗策
今回の発表は、先月Sam Altman CEOが社内で「コードレッド」を宣言したことに続く動きです。Googleが「Gemini 3」と話題の画像生成モデル「Nano Banana Pro」をリリースし、LMArenaのリーダーボードで首位を獲得したことを受け、OpenAIは市場シェア奪還に向けた攻勢を強めています。
先週発表されたGPT-5.2に続き、当初1月に予定していた画像生成モデルのリリースを前倒しする形となりました。
主な新機能
1. 編集精度の向上
- 顔の類似性、照明、構図、カラートーンの一貫性を維持しながら編集可能
- 「表情を変えて」「照明をもっと冷たく」といった具体的な変更でも、画像全体を再解釈することなく反映
2. 4倍高速な生成速度
- 従来モデルと比較して最大4倍の高速化を実現
3. クリエイティブスタジオ機能
- ChatGPTのサイドバーに専用の画像エリアを新設
- トレンドのプロンプトやプリセットフィルターでインスピレーションを提供
OpenAI Applications CEO Fidji Simoのコメント
OpenAIのアプリケーション部門CEO Fidji Simo氏は公式ブログで「新しい画像の表示・編集画面により、あなたのビジョンに合った画像を作成したり、トレンドのプロンプトやプリセットフィルターからインスピレーションを得ることが容易になりました」と述べています。
ChatGPT全ユーザーに提供開始
GPT Image 1.5は12月16日より、ChatGPTの全ユーザーおよびAPI経由で利用可能となっています。OpenAIの前回の画像モデルリリース「GPT Image 1」は今年4月でした。